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沼地からバターの塊、2千年前のものと推定 アイルランド


沼地からバターの塊、2千年前のものと推定 アイルランド
CNN.co.jp 6月15日(水)17時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-35084313-cnn-int

(CNN) アイルランド西部のミース州でこのほど、沼地の泥の中から2000年前に作られたとみられるバターの塊が見つかる出来事があった。

発見者は燃料用の泥炭の採取を職業にしている男性。自宅近くの沼地を3.6メートルほど掘っていたところ、強いにおいを放つ重さ10キロのバターの塊が出てきた。作られてから2000年が経過したものと推定されるという。

奇妙な話だが、地面の下から大昔のバターが掘り出されるのは珍しいことではない。アイルランドの考古学会誌に寄せられた論文によると、同国と英スコットランドではこれまで数百個のバターの塊が発見されている。それぞれの年代は数千年前にさかのぼるという。

2013年にアイルランド中部オファリ―州の沼地で見つかったバターの塊は重さ45キロ。作られたのは5000年前とされている。ミース州に隣接するキャバン州の博物館によると、中世においてバターは高級品であり、租税や地代として支配階級に納められたほか、神々や霊魂への供物に使用されることもあったという。後者の場合バターは地中に埋められ、決して掘り出されることはなかったと同博物館のウェブサイトは説明する。

沼地の土壌は酸性度が高く低温で、冷蔵庫のような効果をもたらすという。埋められたバターは崩れやすいものの質感自体は滑らか。強烈なチーズのにおいを発するのが特徴だ。

理論上は食用にできるとみられるが、研究者らは食べない方が無難だと助言している。




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